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2012年7月22日 (日)

夏の風物詩

夏と言えば「かき氷」ですが、自分が子供の頃、実家の食堂ではかき氷を出していました。
もう数十年前の話なので、今とはだいぶん勝手が違うかもしれませんが、
あの頃は氷は氷屋さんから買っていました。

麦わら帽子をかぶったおじいさんが自転車の荷台に氷を載せてもってくるのです。
「毎度どうも」
と言って荷台の箱のふたを開けるとガラスのように透明な氷が入っていて、
それを鎌とか鋸を使って必要なだけ切りわけるのです。

自分は大人がそういう作業をしているのを見ているのが好きだったので、
「坊や、あぶないよ」
と言われながらも、氷が切断されるのをじっと見ていました。

業務用の氷は透明度が高くて気泡も少なく、とてもきれいです。
今でもホテルの宴会とかで氷の彫刻は製氷会社が作っていたりしますが、
まじかで見ると吸い込まれそうなくらい透明です。

その透明な氷をかき氷にして店で出していました。

例の鋼鉄製の巨大なかき氷器がありまして、
鉄の爪でがっちりと氷を固定して、ハンドルをガシガシ回すと
下からサクサクのかき氷が出てきます。

これに金属製の長い杓を使ってシロップをかけます。
イチゴ、メロン、レモン、練乳あずき
確かこんなラインナップだったと思います。

当時は店を出してまだ数年といったところなので両親も張り切っていたのでしょう、
店先には白地に赤く「氷」と染め抜かれたのぼりも吊るしました。
これは数年前までは実家に残っていたのを見た記憶があります。

自分の父親は若いころに名古屋の製氷会社にいたので、
たぶんかき氷の氷はこの○東製氷さんから買っていたのだと思います。
親戚の人が長く勤めていらしたので自分もこの工場に何度か行っているはずなのですが、
氷を裁断する巨大な回転のこぎりと大きな冷凍施設の記憶がかすかに残っているだけです。

業務用に作られた氷は家庭では絶対に作れない美しさがあります。
あの感じを自宅でも出せないものかと、湯冷ましの水で氷を作ったりとかしてみるのですが、
あんなきれいな氷は絶対に作れません。

透明度の高い氷をまるまる使って洋酒のロックとか、オツなものです。
最近は日本酒ばかりで洋酒は飲まないのですが、
ああいう氷の贅沢というのもたまにはやりたいものですね。
似合わねーけど。

写真のコーナー

P1040421

写真は汐留にある旧新橋駅(復元)です。日本で最初の駅ですね。
明治五年に新橋ー横浜間が開通して、これが日本の鉄道のはじまりになりました。

P1040445

当時の写真。自分が写り込んじゃったのでモノクロ化して誤魔化してます。

現在はビアホールみたいになっていて、屋外で一杯やれます。
明治三年に0哩標識(ゼロマイルヒョウシキ)が打ち込まれた跡があって、
ここから日本の鉄道が始まった!と盛り上がりたいところなのですが、
すべてレプリカなのであんまり盛り上がりません。

P1040437

裏側から見たところ。ホームです。
パーティーご予約承り中とありますが、
明治の人たちはここから西日本へ旅立っていったのだと想像して
感涙にむせびましょう。

内部は展示施設があってそれなり楽しめます。

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