無料ブログはココログ

amazon

  • PCソフト
  • DVDベストセラー
  • ベストセラー
  • ウィジェット

« 小話3連発 | トップページ | 点と線 »

2014年6月15日 (日)

忠臣蔵

月刊ヤングマガジンに「鉄子の育て方」五話が掲載されています。
今回は京急鉄道ということで、実際にカメラを片手に乗って来ました。

P1050826

P1050814

P1050868

P1050847

まあ、京急というと鉄道ファンの皆様にはものすごいこだわりがあるそうなので、
僕ごときが安易に語ってはいけないような気がします。

それで「泉岳寺駅」であります。

泉岳寺と言えば、時代劇ファンで知らない人はいないんじゃないかな。
赤穂浪士と浅野内匠頭のお墓があるところです。
宿敵吉良上野介の首を打ち取った大石内蔵助と四十七士は、
両国から高輪泉岳寺まで歩いてきます。
そして吉良の首を、主君浅野内匠頭の墓前に供するわけですね。

そういう場所ですから、僕もついついお墓参りに行ってしまいました。

P1050797

P1050799

写真は、大石内蔵助の像のみです。
お墓にカメラを向ける勇気は僕にはないや。
個人的に好きな堀部安兵衛と赤垣源蔵のお墓にも手を合わせてきました。

ここはお寺の中に売店もあって、休日は賑わうんだろうなと思うのですが、
僕が行ったときは誰もいなくて、店も開店休業状態でした。
そこで見つけたのが、赤垣源蔵の徳利だったりします。
お店の商品は撮影出来ないので、ネットで拾ったものですが、こんなの。

Photo312
これの大きいのがあった。

「うわ、俺これ欲しいわ」

と思ったのですが、店の人いないし、取材前に余計な荷物を増やしたくなかったので、
結局買わなかったのですが、今ちょっと後悔しております。買っときゃ良かった。

赤垣源蔵は四十七士のひとりで、
討ち入り前に兄の元に別れを告げに行き、不在であったために、
兄の羽織を前に酒を酌み交わす「徳利の別れ」がとにかく有名。
講談などでもお馴染みの題材で、あの三波春夫先生も歌っているらしい。
昭和初期のヒーローの一人ですね。

映画では坂東妻三郎、田村正和のお父さんですね、その方の主演映画があり、
これは自分もCSで観ました。
戦前の映画ですから、演出がずいぶん古風で、ちょっとのんびりしているのですが、
「徳利の別れ」を済ました後、
下女のお杉と別れるシーンは、とてもいいです。
そこだけ坂妻が輝いて見える。
兄嫁やら子供やらにさんざん馬鹿にされ、好いてくれた女には見放され、
それでも爽やかに笑っている。なんかカッコいいです。

ドラマだと、渡辺謙が仲代達也主演の忠臣蔵でやっています。
僕はこれが大好きで、何回か繰り返し観ています。
忠臣蔵 風の巻・雲の巻(1991年、フジテレビ)ですね。
吉良上野介が大滝秀治です。

渡辺謙の赤垣源蔵に、兄の家の下働きが小林聡美で、
この二人のやり取りがなんか楽しい。

討ち入りの前に一目兄と会って、今生の別れに酒を酌み交わしたかったのですが、
あいにくと兄は留守であった。
そこでお杉(小林聡美)に羽織を持ってこさせ、
それを前に酒を酌み交わすのです。
このあとのお杉と源蔵のやり取りがあるのですが、
「源蔵さま、どちらかへ行かれるんですか」
「遠いところに仕官の口があってな」
「左様ですか、この次のおいではいつになりますか」
「そうだな、来年の新盆には帰るだろう」
「新盆って、そんな縁起でもない」
みたいな会話が、コミカルなんだけどちょっと切ない。
つらい気持ちの時でも爽やかに笑って見せる、
男とはこうありたいもんだなと思います。

そんな赤垣源蔵の徳利が土産物屋に売っていれば、
ちょっと欲しくなりませんか?
僕は欲しいです。
自分は長男だけど、この徳利でしみじみお酒が飲みたいです。

最近は何でもかんでも女性化するのが流行っていますが、
忠臣蔵は絶対にやっちゃ駄目ですよ。
赤垣源蔵が美少女キャラになって、
お姉さまのセーラー服を前にティーカップの紅茶を飲みながらお別れするとか、
絶対に見たくないです。

見たくないですよね?

……なんか自信がなくなってきたけど、まあいいや。
他の忠臣蔵だと、今はお犬様になられた北大路欣也主演の忠臣蔵が好きで、
特に世良正則の堀部安兵衛がすごくいいです。
忠臣蔵(1996年、フジテレビ)ですね。
ドラマは確か年末にやっていたと思うんだけど、討ち入りの前の日に、
安兵衛の「高田馬場の決闘」がスペシャルで放送されて、
ここでの世良正則が、なんかロックしてます。
延々と大立ち回りが続くのだけど、これがとてもいい。
この回をリアルタイムで観てから、僕は堀部安兵衛って人が好きになりました。
(外見だけだと、大河ドラマの阿部寛が一番カッコいいと思うけど)

あとこれ、今ウィキペディア見て知ったところだけど、
北大路版は仲代達也の忠臣蔵と同じ脚本を使っているらしいです。
北大路欣也さんが是非にとお願いしたそうで、よほど気にいられたのでしょうね。
僕はこの二つが同じ脚本だなんて今の今まで気が付かなかったよ。

« 小話3連発 | トップページ | 点と線 »

アニメ・コミック」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1669327/56500544

この記事へのトラックバック一覧です: 忠臣蔵:

« 小話3連発 | トップページ | 点と線 »