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2016年7月 3日 (日)

七夕


暑いですね。もう七月だし。
七月といえば七夕。

織姫と彦星のラブストーリーは中国の故事に由来するものだそうだけど、
これが奈良時代くらいに日本に入ってきて、棚機津女(たなばたつめ)の伝説と混ざった、
それで「七夕」と書いてこれを「たなばた」と読ませるのだそうな。

で、今はインターネットの時代なのでこの棚機津女の伝説とやらを調べてみたのだけど、
「神様に捧げる穢れなき乙女」
なのだそうで、なんか、白装束で三つ指ついてる女の子の絵が浮かんできた。
つまり、一夜妻のことなんだな。

さすがにこれは、子供たちに語って聞かせるお話にはならない。
「七夕ってどうしてタナバタって読むの?」
と子供たちに質問されたら、
「昔の日本に棚機津女って機織りの上手な女の子がいて、それと織姫が似てるから」
とお茶を濁すのがせいぜいなのです。
夜伽の相手をしていたとはさすがに言えない。

で、七夕といえば仙台なのだけど、昔新幹線の乗り換えで仙台駅に降りたとき、
ホームとか改札のあたりに大きな七夕の飾りがあったのは覚えてる。
写真も残ってるかな。

P1020460

仙台と七夕との因果関係は、初代藩主伊達政宗公までさかのぼるらしい。
正宗さんが七夕の歌を八首ほど読んでいること、その後、七夕の行事を続けていること、
このあたりが仙台七夕まつりの起源のようだ。

なんで急に七夕の話なんか書きだしたのかというと、
近所のスーパーで子供たちが書いた短冊が貼り付けられていたので、
なんとなく読んでしまったからだったりする。
笹の葉も何もなく、ただ畳一畳分のボードにそれっぽく貼り付けられたもので、
「こんなもん、誰が読むんだろう」
とちょいと首をひねった。
でも、子供たちが素直なお願いを書いた短冊なので、面白いっちゃ面白い。

「病気がよくなりますように」
「アイドルになれますように」
「ブックオフが毎日50パーセントオフになりますように」

こんな感じ。中には、

「アベ政権が早く終わりますように」

なんて、まあ、とても親孝行な子なんだろうなといろいろ想像させられるものもある。
これを一番目立つところに貼り付けた大人の意図はいろいろ勘ぐってしまうのだけど。
頑張れ、安倍首相!

「立教の志がみんなに早くひろまりますように」

ああ、あの宗教かと思い当たる節がある。この子もきっと親孝行だ。

文字の拙さから察するに、たぶん小学校低学年くらいじゃないかと思うんだけど、
願い事の中にその子の家庭環境が見えるようで、
しばらく読みふけってしまった。
この子たちの未来が明るいものになればいいなと、心から思いますよ。
頼んだぜ、織姫・彦星!


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