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2017年6月 2日 (金)

名古屋めし


となり町に雑用で出かけて、ついでにその町に新しく出来たスーパーをのぞいてみたら、
スガキヤの味噌煮込みうどん(インスタント)が置いてあった。
喜々として買ってくる。

故郷名古屋を離れ、はや四半世紀。いや、26年だったかな。
名古屋では当たり前に手に入るものがここ東京ではなかなか入手困難なのだけど、
それでも、近年の「名古屋めしブーム」とやらのおかげで、
どうにか入手できるようになってきた。

昨日、何気なくテレビをつけてみたら、名古屋めしの特集をやっていた。
妙齢のお嬢さん方(当社比)がお店で鉄板ナポリタンを食べて、
「鉄板だと食べながら調理してくれるから、味が変わって面白いのよオホホホホ」
とほほ笑んでおられた。

名古屋出身で幼稚園の頃に鉄板ナポリタンを食べていた自分からすれば、
味が変わるなんて考えたこともなかったし、熱々の鉄板を前に
ヤケドしそうなスリルを味わいながら食べるもんだと思ってた。

実家が大衆食堂だったので、開店当初は流行りものをいろいろお店で出していた。
鉄板ナポリタンもそんな流行りものの一つだったのかもしれない。
ステーキ用の鉄板、木の器に黒い鉄板がのっかってるやつに溶き卵を敷き、
半熟加減で焼けたところにスパゲッティ・ナポリタンを乗せる。
ウインナーは赤いウインナーでなくてはならない。
で、食べるときは鉄板の卵をフォークでかき起こし、麺とからめながら食べる。

大好きだったけど、客層に合わなかったか、めんどくさくなったのか、
自分が小学校に上がる頃にはメニューからは消えていたな。

その後、よその喫茶店なんかに行っても見かけることがなくなってしまったので、
「鉄板ナポリタンは僕の見た幻だったのではないか」
とまで考え始めていたのだけど、近年になってまた注目されるようになってきた。

まあ、そろそろ食品業界もネタが出尽くしたってことなのかもしれない。

大人になって「そんなもん、ナポリタンにスクランブルエッグのっけりゃいいじゃん」
みたいな考えになって、すっかりどうでもよくなっていたのだけど、
アツアツの鉄板でヤケドするかもしれないスリルと戦いながら食べるナポリタンてのは、
案外いいものだ。
幼稚園児だった自分は、鉄板に口をつけて麺をすすれないもどかしさを感じながらも、
なんか唇が熱かった記憶もあるので、無理やり鉄板を持ち上げて食べてたんだろうな。

食べ物の話になるとガキの頃の自分がいかに浅ましかったかの話になって、
なんか困る。

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